基本診療時間
平日:8:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜:8:30〜13:00、14:00〜17:00
休診日
木曜 / 日曜 / 祝日
症状の解説
かかとの痛み
朝、最初の一歩が鋭く痛む/しばらく歩くと少し楽になる…


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お悩み
こんな症状に覚えはありませんか?
朝、最初の一歩が鋭く痛む/しばらく歩くと少し楽になる…
朝のこわばりや、動き始めの一歩目でズキッとくる…
ランニング後、土踏まず〜かかとが突っ張る・翌日こたえる・
かかとの痛み
とは?
足裏の膜(足底筋膜)が繰り返し引っ張られて炎症や微小損傷を起こし、かかとの内側〜土踏まずに痛みが出ます。
ふくらはぎの硬さ、親指のそり(背屈)の不足、アーチのつぶれやすさ、そして靴の合わなさが重なると痛みが長引きます。
当院の見立て
まず、痛む時間帯と場面(朝一歩目/立ち仕事/ラン後)を伺います。
触診でかかとの内側(内側突起)の圧痛を確認し、親指を反らすテスト(ウィンドラス)で足底に張りが走るかを見ます。
立位では体重の通り道とアーチのつぶれ方、歩行では接地→蹴り出しの流れを観察。あわせて足首の背屈可動域とふくらはぎの長さ、靴底のすり減り方もチェックします。結果を踏まえて、「今日から直す3つ(乗せ方/ふくらはぎ/靴)」を説明して進めます。
症状へのアプローチ
初期は朝・立ち上がり前の準備がカギ。
いきなり立たずに座位で足指をそっと反らし、土踏まずを軽く伸ばす。歩行中は長く踏みつけない/小さく刻むで足裏の張力を下げます。
施術ではふくらはぎと足裏の張りをやさしくほどき、親指が反る動きを引き出してアーチを“たわませる”感覚を作ります。必要に応じてテーピング(ロウダイ)やヒールカップで当面の負担を減らす工夫も。仕上げに足指の使い分け(親指で押して小指側で受ける)を覚え、歩き出しの軽さを日常で再現できるようにします。
治療費の考え方
多くは自費施術が中心です。
打撲・骨折など外傷が疑われる場合は受診や保険適用の可否を個別にご説明します。
詳しい料金はこちら→(ボタン)
・保険施術の可能性もある
セルフケアのご紹介
「朝の足底ストレッチ 60秒」
椅子に座り、痛い側の足を反対の膝に乗せる。
親指の付け根をそっと持ち、土踏まずがふわっと持ち上がる程度に反らす。
5秒×8〜10回。
終わったらふくらはぎを軽く伸ばす。
立つ前の60秒で、一歩目の刺す痛みをやわらげます。
※痛みが強い日は反らし過ぎない。



