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【八幡市の子供たち】成長期に注意!オスグッド病(膝の痛み)の自宅で見逃せない初期サイン

  • 執筆者の写真: daiki shimada
    daiki shimada
  • 11月25日
  • 読了時間: 4分

膝を抑える少年と模型で膝の仕組みを説明する医師の手元


八幡市のスポーツ少年・少女を持つ親御さんへ


八幡市周辺でサッカー、バスケットボール、バレーボールなど、活発にスポーツに取り組む小学生や中学生のお子さんをお持ちの親御様。


特に八幡市内のクラブ活動や学校の部活動では、練習時間の長さや熱心さから、オーバーユース(使いすぎ)による膝の痛みを抱えるお子さんが多く見受けられます。


「膝の下が痛い」「運動後に膝が腫れている気がする」といった訴えを聞いたことはありませんか?

その膝の痛みは、単なる筋肉痛ではなく、成長期特有のスポーツ障害である「オスグッド・シュラッター病(通称:オスグッド病)」かもしれません。


この記事では、檜-ひのき-鍼灸接骨院が、オスグッド病が起こるメカニズムと、親御さんがご自宅で見逃してはいけない初期サイン、そして進行を防ぐための適切な自宅ケアについて解説します。



成長期の膝に起こるオスグッド病の「痛みの発生源」


オスグッド病は、骨の成長と筋肉の柔軟性のアンバランスによって発生する病気です。


骨の成長スピードと筋肉の硬さのミスマッチ


オスグッド病が起こりやすいのは、骨が急激に伸びる成長期(10歳〜 〜15歳)です。


  • 大腿四頭筋の緊張:骨の成長スピードに、太ももの前側にある筋肉(大腿四頭筋)がついていけず、筋肉が硬くなります。

  • 成長軟骨へのストレス:硬い大腿四頭筋は、膝の下にある脛骨(スネの骨)の出っ張った部分にある成長軟骨(骨端核)を繰り返し強く引っ張り続けます。


炎症と骨の隆起(出っ張り)のメカニズム


この強い引っ張りによって、成長軟骨の部分に炎症が起こり、痛みが発生します。炎症が慢性化すると、その部分の骨が剥がれかかったり、異常に硬くなって出っ張り(隆起)となって残ってしまうのがオスグッド病の特徴です。



親御さんが見逃さないための「初期サインとチェックリスト」


お子さんの将来のスポーツ活動を守るため、以下の初期サインを見逃さないよう、日々の会話や観察でチェックしてください。


  1. 動き出しの痛み:朝起きたときや、座っていて立ち上がろうとしたときに、膝の下が痛む。

  2. 中押した時の痛み:膝の皿の下にある骨の出っ張った部分を軽く押すと、明らかに痛みを訴える。

  3. 高患部の熱感・腫れ:運動後に膝の下を触ると、反対側と比べて熱を持っていたり、軽く腫れているように見える。

  4. 高フォームの変化:痛みをごまかすために、ランニングやジャンプの際に片足に重心をかけている、または膝を曲げるのを避ける。

  5. 中治療効果の持続性:練習を休むと痛みが和らぐが、再開するとすぐに痛みが戻る(安静時痛がないか)。


専門家への相談を促すサイン


痛みのせいで階段の昇り降りが困難になる、または正座が全くできなくなるといった場合は、炎症がかなり進んでいるサインです。早急に専門家の診断を受けてください。


八幡市の方々には、当院がオスグッドへの適切なアプローチでサポートいたします。



【八幡市で実践】オスグッドの自宅ケアと予防法


オスグッド病の治療は、患部の安静だけでなく、原因となる筋肉の柔軟性と全身のバランスを整えることが重要です。


1.大腿四頭筋と股関節周囲のストレッチを徹底


原因となる太ももの筋肉(大腿四頭筋)に加え、膝の動きに大きく関わる股関節周囲の筋肉を柔軟に保ちます。


  • 方法:痛みのない範囲で、太ももの前側が心地よく伸びるストレッチ(横向き寝でのかかと引き寄せなど)を入浴後の体が温かい時に、左右20秒ずつ行いましょう。

  • 専門家視点:股関節が硬いと、膝にねじれの負担がかかりやすくなります。


2.患部の「炎症」の適切な管理


  • 練習後の対応:痛みや熱感がある場合は、タオルで包んだ氷で15〜20分間アイシングを行い、炎症を鎮めます。

  • アイシングの目的:炎症を鎮めることが主目的です。痛みがない場合は、無理なアイシングは不要です。


3.「体の使い方」を見直す予防指導


檜-ひのき-鍼灸接骨院では、単に筋肉をほぐすだけでなく、全身のバランスをチェックし、ジャンプやランニングの着地時の姿勢、足首の柔軟性など、フォームの根本的な問題点について指導を行います。お子さんが大好きなスポーツを長く続けるためにも、専門家と連携した予防指導が不可欠です。



【最後に】 お子さんのオスグッドの痛みは、八幡市の檜-ひのき-鍼灸接骨院にご相談ください


オスグッド病は、決して「我慢すれば治る」ものではありません。適切なケアと指導があれば、必ず回復に向かいます。


八幡市周辺で、お子さんの膝の痛みにお悩みの親御様は、国家資格者である柔道整復師が在籍する檜-ひのき-鍼灸接骨院にご相談ください。体の使い方や姿勢もチェックし、再発しにくい体づくりをサポートします。



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